2022-06-01から1ヶ月間の記事一覧

Webを支える技術:リソース設計とは

リソース設計のアプローチ(読み取り専用) Webサービスで提供するデータを特定する データをリソースに分ける リソースにURIで名前をつける クライアントに提供するリソースの表現を設計する リンクとフォームを利用してリソース同士を結びつける イベント…

Webを支える技術:HTTP概要

HTTPメソッド概要 8つのメソッド べき等性と安全性 ステータスコード HTTPでの認証 キャッシュ用ヘッダ 参考 HTTPメソッド概要 8つのメソッド メソッド名 役割 GET リソースの取得 POST ・子リソースの作成・リソースへのデータ追加・そのほかの処理 PUT ・…

アジャイル開発のやり方

アジャイルサムライを読んでみたので、大事だなと思った内容をまとめる。 大雑把にいうと『アジャイル開発のやり方』を具体的に学べる。いくつか読んだアジャイル本(SCRUM BOOT CAMP THE BOOK, いちばんやさしいアジャイル開発の教本)の中で、一番具体的な進…

Webを支える技術:URI設計のポイント

URIを変わりにくくする プログラミング言語に依存した拡張子やパスを含めない メソッド名やセッションIDを含めない URIリソースは表現を名詞にする リダイレクトとは URI設計のテクニック 拡張子で表現を指定する マトリクスURI 参考 URIを変わりにくくする …

Webを支える技術:URI概要

URIとは URIの構文 URIで使える文字 URI実装での注意点 参考 URIとは URI(Uniform Resource Identifier)は、英語の意味の通り『リソースを統一的に識別するID』のこと。URIを使うことで、Web上に存在するすべてのリソースを一意に示せる。 URIは、URL(Uni…

Webを支える技術:REST概要

HTTP、URI、HTMLの関係 アーキテクチャスタイルとデザインパターン リソースとは RESTの構成 参考 HTTP、URI、HTMLの関係 Webを支える基本的な技術のHTTP、URI、HTMLの関係は下図のようになる。今までそこまで意識していなかったので、この関係図は『確かに…

RESTとは

RESTとは RESTの特徴 REST API設計の勘どころ HTTP API Design 参考 RESTとは 最近Web系を学んでいると、目にすることが多くなった『REST』ですが、これまでは『休憩?残り?』とかイメージしていましたが、ようやく出会えました と、そんなことは置いておい…

データベース設計:グレーノウハウ

違法すれすれの『ライン上』に位置する設計 代理キー:主キーが役に立たない時 ケース1:入力データに主キーになるような一意キーが存在しない ケース2:一意キーはあるが、サイクリックに使いまわされる ケース3:一意キーはあるが、途中で指す対象が変…

データベース設計:設計のバッドノウハウ

論理設計の『やってはいけない』 非スカラ値(第一正規形未満) ダブルミーニング 単一参照テーブル テーブル分割 水平分割 垂直分割 テーブル分割の代替手段 不適切なキー ダブルマスター 参考 論理設計の『やってはいけない』 戦略の失敗を戦術で取り返す…

データベース設計:正規化の背反

RDBMSの論理設計の基本の概念は正規化であり、それは『データ整合性を保持する』ために行っている。一方で正規化による背反として、『SQLのパフォーマンス劣化』を引き起こす。 正規化を行うと基本的にテーブルが増えていく。よって、SQL文を実行する際には…

データベース設計:ER図の基本

テーブルの関連のパターン ER図の描き方 参考 テーブルの関連のパターン 同じ意味の列を持つテーブル同士の間には、通常次の3パーンの関連がある。 1対1(1:1) 『1対1』というのはほぼ見ないらしい。理由は2つのテーブルのレコードが1対1に対応するという…

データベース設計:正規化の種類

表とテーブルの違い キーの種類 制約の種類 正規化とは 概要 正規化のポイント 正規化のメリット、デメリット どの程度すべきか 正規形のレベル 第1正規形の定義:スカラ値の原則 第2正規形の定義:部分関数従属 第3正規形:推移的関数従属 ボイス-コッド…

楽々ERDレッスン:テーブル設計実践6

テーブル設計の流れ ガスの請求書 メインとなるテーブル名を出す(イベント系エンティティを洗い出す) 「誰が・何が」、「誰を・何を」を考えてテーブル名を出す(リソース系エンティティを洗い出す) 各テーブルのカラムを出す 表現できていない情報を、テ…

楽々ERDレッスン:テーブル設計実践5

テーブル設計の流れ 病院の領収書 メインとなるテーブル名を出す(イベント系エンティティを洗い出す) 「誰が・何が」、「誰を・何を」を考えてテーブル名を出す(リソース系エンティティを洗い出す) 各テーブルのカラムを出す 表現できていない情報を、テ…

楽々ERDレッスン:テーブル設計実践4

テーブル設計の流れ 病院の受付伝票 メインとなるテーブル名を出す(イベント系エンティティを洗い出す) 「誰が・何が」、「誰を・何を」を考えてテーブル名を出す(リソース系エンティティを洗い出す) 各テーブルのカラムを出す 表現できていない情報を、…

スクラム開発の進め方

SCRUM BOOT CAMP THE BOOKを読んだので、大事だなと思ったことをまとめる。 他に読んだアジャイル本(アジャイルサムライ, いちばんやさしいアジャイル開発の教本)の中では、スクラムに特化した内容。具体的なストーリーを通して学べるため、より現実を感じな…

楽々ERDレッスン:テーブル設計実践3

テーブル設計の流れ ハンバーガーショップのレシート メインとなるテーブル名を出す(イベント系エンティティを洗い出す) 「誰が・何が」、「誰を・何を」を考えてテーブル名を出す(リソース系エンティティを洗い出す) 各テーブルのカラムを出す 表現でき…

楽々ERDレッスン:テーブル設計実践2

テーブル設計の流れ 図書館の予約申込書 メインとなるテーブル名を出す(イベント系エンティティを洗い出す) 「誰が・何が」、「誰を・何を」を考えてテーブル名を出す(リソース系エンティティを洗い出す) 各テーブルのカラムを出す 表現できていない情報…

楽々ERDレッスン:テーブル設計実践1

テーブル設計の流れ お持ち帰りご注文用紙 メインとなるテーブル名を出す(イベント系エンティティを洗い出す) 「誰が・何が」、「誰を・何を」を考えてテーブル名を出す(リソース系エンティティを洗い出す) 各テーブルのカラムを出す 表現できていない情…

楽々ERDレッスン:DB設計の基本手順

IDの導入 業務視点からの正規化 データベース設計における3つのポイント 箱(エンティティ)の見い出し方 主キーの設定 重複の削除 データベースの設計手順 参考 データベース設計の要点は、『One Fact in One Place:1つの事実は1つの場所にのみ存在する…

RDBMS:ウィンドウ関数とGROUPING演算子

ウィンドウ関数 ウィンドウ関数は、ランキング、連番生成等の集約関数で通常できないような操作をする際に用いる。別名としてOLAP関数(OnLine Analytical Processing)とも呼ばれ、データベースをリアルタイムに処理して、オンラインでデータ分析などを行う際…

RDBMS:集合演算と結合

テーブルの足し算と引き算 UNION:テーブルの足し算 INETRSECT:テーブルのAND EXCEPT:レコードの引き算 テーブルを列方向に連結する 内部結合 外部結合 クロス結合 参考 テーブルの足し算と引き算 2つ以上のテーブルを使う場合のSQL文を学ぶ。テーブルのレ…