オブジェクト指向プログラミング(OOP)とは
OOP(Object Oriented Programming)は、ソフトウェアの保守や再利用性を高めるための技術。
保守や再利用のためには、『強い凝集度』や『弱い結合度』であることがよい。 OOPを用いることで、そうした観点に沿う実装をしやすくなる。『無駄を省いて整理するプログラミング技術』と言える。
OOPには、3つの仕組みがある。
仕組み名 | 目的 | 説明 |
---|---|---|
クラス | 整理整頓 | 関連性の強いサブルーチン(関数)とグローバル変数を1つにまとめて、粒度の大きいソフトウェア部品を作る |
ポリモーフィズム | 無駄を省く | メソッドを呼び出す側を共通化する(インタフェースを統一する) |
継承 | 無駄を省く | クラス定義の重複を共通化する |